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スウェーデンの学校④


とっても久しぶりの更新になってしまいました^^;

慣れぬ子育てで気がつくと前回のブログから2ヶ月も過ぎて、夏も間近に迫ってました・・・

早く織りを再開したいフラストレーション解消の為に、もうしばらくスウェーデンでの経験に思いを馳せたいと思います。

バンド織りとトラースマッタのクラスの日程の間に、2日間ほど休みがあったのでこの地域を巡る事にしました。

1日目は、学校の麓にあるレークサンド地方の伝統的な織り物を織っている、インショーンズヴェーヴェリーを見学させてもらいました。


工場はお休みだったので、織機のガシャン、シャーンシャーンというシャトルや打ち込みの音はなく、織り機が整然とならんでおり、

素敵なドレル織りが途中まで織られているものがいくつかありました。

お店の方には、カゴに特価品がドサッとあり、ついつい用途も考えずに沢山買ってしまいました。

次はハンドプリントのメーカー、ヨブスへ!


こちらも工房はお休みでしたが、見学をさせてもらうことができました。

久しぶりに見た大きな版!学生の頃に使っていましたが、これだけ大きな版を捺染するのは中々の体力仕事。

ヨブスのテキスタイルは、お花や植物等、自然の中からのモチーフが多くて気持ちが柔らかくなるようなものばかりでした。

私が訪れたのは、よく晴れた夏の湖畔だったので、スコーンと抜けた青い空と湖によく映える色と柄で、とってもさわやかな気持ちになりました。

そして最後に木工のヘムスロイドの工房へ!


お気に入りの一枚◎

風見鶏ならぬ風見人?

夫婦の設定かな?実はお互いの目線がチロリとお互いを向いていて、そこが何ともキュート!

他のお店で買うよりも安くバスケットをゲットできて、ウハウハな気持ちで本日のヘムスロイド巡りは終了。

学校に帰ってからは、どうやら学校に泊まるのは私一人だったようで、山奥の学校にただ一人・・・

学校の職員さんも誰もいないので、かなり怖かったです。

しかも深夜から次の日の朝にかけて、激しい雷雨で朝起きたら停電しちゃったというハプニング!

スウェーデンに来て、一番怖い思いを下のはこの日でした。

Found&Made

サノ


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