さて、前回はVAVMESSEが開催されたヴェクショーのお話でした。
ヴェクショーの次はMärta Måås-Fjetterströmの手織り工房のあるボースタッドへ。
朝一番の電車に乗り、約3時間かけてボースタッドに向かいました。
ホテルで朝食を食べれなかったので、スタッフの方がテイクアウトでパンやチーズ、ヨーグルトを持たせてくれました!ありがたい!
ルンドで乗り換え、ようやくボースタッドへ。
すぐバスに乗らないと、市内までのバスが当分ないのでダッシュで向かうも、運転手のおじさんわりとノンビリ〜としておりました。私たち以外に乗る人はあまりいなさそう...
チケットを買おうとすると、どうやら電車でボースタットまで買っていると、市内までのバス代も含まれているとの事!なんて便利!しかも帰りはコペンハーゲンに行く予定なので、コペンハーゲンまでも買えるのかと聞くと、それも大丈夫!国もまたげちゃうの?バスのシステム進化してるな〜しかもみんなクレジット払いで、2人合わせて買うと安くなるとか・・・これまたありがたい!
市内に近づくと、ちらほらお店が見えてきましたが、ボースタッドは夏は沢山の人が訪れる海沿いの別荘地なので、この時期は閑散期で人はあまりおりませんでした。
バスを降りて5分ほどで、目的のMärta Måås-Fjetterströmの手織り工房へ到着しました。
建物も素敵!
中の写真はNGだったので、お見せできないのが残念ですが、本物の作品をみて感動しました!
いままでフロッサを織る事にあまり興味がありませんでしたが、見た瞬間、これはやりたい!と思いました。昨日のヴェヴメッセでもっとウールを見ておけば良かった・・・
職員の人が作品についてやMärtaについての歴史を説明してくださり、また工房内を丁寧に案内してくださいました。
Märtaはもう亡くなっていますが、彼女の作品は引き継がれ今はオーダーでひとつひとつ職人さんたちが織っています。Märtaの作品はなにより豊富な色によって成り立っており、糸の倉庫には今まで見た事のない沢山の種類の色のウール糸が所狭しと陳列されていました。
すべて色のデータが残っており、織り子さんが染色から織りまで一貫して行なっているそうです。
かなり具体的な質問にも快く答えてくださり、かなり今後の参考になりそうです!
作品集は買えたので、そちらの写真を載せます。
中にもっともっと沢山素晴らしい作品が載っております。
こちらの本は、お店のワークスペースに置いておくのでもし機会があればぜひ見にきてください。
帰りのバスまで時間があったので、歩いてすぐの海辺を散歩する事に。
なんか絵になるなあ。
あの桟橋の小屋から階段を降りて泳ぐ人を発見。日本だと秋の気候・・・
欧米の方は肌が強いなー!
そして砂浜の脇に沢山のキノコが!
ちっこいのがポコポコ生えてて可愛かったな〜
バスに乗り、乗り換えする事無くコペンハーゲンに向かう電車に乗れました。
2時間ほどでコペンハーゲンの中央駅へ!
この日は移動に計5時間以上かかり、かなりのハードスケジュールでした・・・
このあといつもクイストゴーの食器を送ってくれる方のところへ行く予定ですが、
これはまた次のブログで!
Found & Made
サノ